

このツアーの3回目。都内公演に全く当選せず、入れたのは前橋→横浜→大宮。ここのチケはFC先行の当選分で、入金して9ヶ月も経って届いたのは19列の中央通路席。がっつくわけじゃなし、ここらへんがいちばん楽しめる。最前→3階→19列は、結果的にとてもバランス良い。
昨年11月からの長いツアーも残すところ3公演という大詰めで、達郎氏も「実質的な千秋楽」と口にしてはいたが、横浜とほぼ同じ内容。ではあるが、3時間をはるかに超える高クオリティーのライブは大満足。ちょっと難癖をつければ、ツアー前半戦では盛り上がったクリスマス周辺は、この時期になってしまうと違和感が大きい。もともとあの曲はそんなに好きじゃないのでなおさらそう感じる。
曲数が250を超えて、なにをやらないかがいちばん大変だといわれるセットリストはすばらしい。新メンバーも慣れてきたので、やる曲をその場で決めるようなライブをやりたいという発言をしていたが、そういうエッセンスは大歓迎。
折々で自嘲的に「ガラパゴス化」としてはいるが、それはとりもなおさず達郎氏の音楽がオンリーワンだということの裏返し。次の2013年還暦ツアーにも大きく期待を寄せる。こういう国宝級の人のライブは、観れる時に最大限観ておけということ。
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